市川園芸について

友人からみた「市川園芸」の紹介

2017年12月、高槻上牧の同地にて「市川園芸」がリニューアルオープンした。
オープン前からHP制作の構想を一緒に考えてきた私としても嬉しい。

筆者と店長の付き合いは10年以上にまでさかのぼる。 当初に見た市川園芸は土の上に商品を並べ、いかにも植木メインでやってます！　という感じであった（そう見えた）。

リニューアル後はフラワーショップという店づくりになり、生花が色とりどり季節ごとに目を楽しませてくれる。

店長はもちろんのこと、ベテランスタッフから若いスタッフまで一緒になって店を盛り上げている。
お客様を見ていると若い年齢層が多くなったと感じる。
もちろん、良し悪しが分かり、こだわりがありそうなご年配の常連客も来られる。
ちょっと雑談を楽しまれる人も来るようだ。
そう、「これ、もろうたし、たべてやー」みたいなノリのコミュニケーションもあるのだ。

さて、懇親にしている「市川晴也」店長に話をきいてみた。

もともと、ここ上牧の土地で園芸屋をはじめて50年以上になるという。
先代の市川晴雄が戦前より大阪市内で園芸関係を始め、現在は二代目の市川晴也が自ら市場に出向き、熟練の目利きで選び抜いた商品を仕入れているのだろう。

店長は、
「ちょっと変わったものを仕入れてるんですよ」という。
この変わったものとは　＝　店長の御眼鏡に適う「良い商品」だと筆者は思っている。

花植木は生き物である、仕入れたまま直ぐに売りっぱなしではダメ。ちゃんと気持ちを込めて世話をしてやるとそれに応えてくれる。育てていく楽しみ、そんな思いがお客様にも伝わって喜んでいただけるのが何よりも嬉しいと語る。

切り花でも単に商品を集めただけではなく、組合せで感動も変わるという。
感動を与えるフラワーアレンジメントは、お教室の講師もされる奥様が店頭に在住しておられるので何なりと相談してみると良いだろう。

今日も店長は「ちょっと変わったものを仕入れる」だけでなく、剪定業務で毎日ひっぱりだこの人気者なのである。

記事：元野カツヒコ（友人代表）